子どものレッスン

レッスン室

カワイのナサール防音室にC3のグランドピアノを入れています。

外に音が漏れにくいだけでなく奏者に心地の良い音が聞こえる設計のため、気持ちよく練習することができます。

外からの音もシャットアウトしますので集中しやすい環境です。

自分がどのように動いているのか知ることはとても大切。

骨格を知ることはピアノ演奏にも人生にも重要なことなので模型が置いてあります。

やや繊細な骨格模型さんなので、ここぞという時のみ登場します。

いらしてくださるのはこんな方たちです

  • 伸び伸びとやらせたい。
  • 個性を伸ばしたい。
  • 子どもの特性をわかっている先生に習いたい。
  • ずっと習えるところがいい。
  • 不安を持たないようにうまくやってくれる先生に習いたい。
  • 人見知り、場所見知りがある。子どもが安心できる先生に習いたい。
  • 適切なからだの使い方を知り、健やかにピアノを弾く人になってほしい。
  • 好きな曲が弾きたい。
  • 親御さんが習った経験がある、先生が怖くて続けられなかった。子どもには楽しく続けてほしい。

楽しく続く理由3つ!

だから続く①安全であると感じる場所に

私たちが学ぶ時に、必要なことがあります。

その環境全てが『安全』だと感じることです。

 

先生が怖い先生だったらドキドキして本来の力が出せません。

間違ってはいけないと指導されると、間違うことが怖くなります。

 

間違っても何か言われない、評価されない、むしろ間違っていい環境であるならば、自由に間違えることができます。いろんなチャレンジもできます。

結果としてよりよく学ぶことができ、負担が少ないので続けることができます。

だから続く②理想は押し付けません

人には長年の間に培った、無意識のうちに思い込んでいる信念があります。

どの先生にも無意識の信念が存在します。

しかしそれが生徒さんにとって適切とは限りません。

楽譜が読めることがひたすら信念である先生につけば、楽譜を読むことが苦手な場合には苦行でしかなくなります。

上手く弾けることが正しいという信念を持つ先生に習えば、そのように弾けない場合には「できない人」という不必要な烙印を押されることになります。

 

確かに先生の方がピアノの経験が多いのは確かです。

だからこそ「それが正しい」と生徒さんに押し付けるのではなく、いろいろな方法を提示することが指導です。

私の理想を押し付けることはしません。

だから続く③今やっていることへの共感

子供でも大人でも、自分が今遊んでいること、取り組んでいることに対して他者から興味を持たれたら嬉しくなるものです。

大人の場合には、じゃあそれで一緒に遊びましょう、というわけにはいきませんが子供の場合にはそれが可能です。

子供がやっていること、遊んでいることは今まさに興味のあることです。

それに対して共感し一緒に遊んでくれようとする人がいたら、その人への信頼感は大きくなります。

信頼感があるから間違っても平気かなと感じてくれたり、一緒に遊びたいからピアノに応じてくれたり。

 

真の意味で生徒さんに興味を持ちつづけること、その結果として相互のコミュニケーションが生まれます。

指導の源泉

私の指導の源泉となっているのは『フェルデンクライスメソッド』です。

このメソッドは

『いかなる条件でも、脳は神経回路を再編成し、機能を洗練する能力を備えている』

という神経可塑性の科学に基づいています。

ピアノ演奏という動きの指令を出すのは脳です。

どのようにしたら脳が活性化するのか、より良い学びの方法を追求し続けます。

型にはまらない、一人ひとりに合った音楽との関わり方を発展させていきます。

体験レッスン

レッスンは、3歳以上のお子さんを対象とします。

 

体験レッスンはお子さんを観察し、私がお子さんから観察される時間です。

繊細なお子さんや小さいお子さんの場合、ピアノを弾く、というところまで辿り着かないことも多いです。

まずはお子さんと遊び、今やっていることに共感し信頼関係を築いていくところから始めます。

 

 レッスンではダメダメ探しはしません。肯定からはじまります。 

すでにもっている知恵や能力に共感し、子どもとつながり、今できることが少しずつ広がっていくようなレッスンを目指しています。

レッスン風景YouTubeチャンネル

↑許可を頂いている生徒さんのレッスン風景などをYou Tubeにアップしています。

雰囲気がよくわかりますのでぜひご覧ください。

レッスン風景

年長さんのゆったりレッスンです。

この日は左手のお兄さん指に注目しました♪


基礎教材をしっかりと弾きこなす小学1年生。

いつもたくさんお話しをしてくれます♪


保育科の実技試験のためバイエルを練習する高校1年生です。

彼女は年中さんからピアノを始めました。

得意なピアノを生かせる学校に行きたいと保育科を選びました。子供が好きなのはもちろんです。

バイエルは基礎をおさらいする良い機会になっています。


習い始めたのは小学3年生、現在は大学1年生となった生徒さんです。

楽器の習得には努力はいりません。

ご本人、親御さん両方にとって『継続と忍耐』これに限ります。

中学、高校という一番危ない時期を乗り切って継続することができるともはやピアノは体の一部。

あらゆる素敵な曲が手が届き、細かいところまで存分に味わうことができる人が生まれます。

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料金

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指導にあたって

当時、講師かなざわの1歳の息子がピアノで楽しそうに遊ぶ姿に感激しました。これは、その当時のかなざわにとってピアノは『楽しい』ものではなくなっていたからです。

 

人は本来、ピアノが楽しくないとか苦手だとは思いません。しかし、ピアノが苦手で楽しくないと感じ、結局は諦めてしまう人は多いのが現実です。それを変えたいという思いが、ピアノ教室を立ち上げる原点となりました。

 

お子様にピアノを習わせたい親御さんや、自分自身がピアノを学びたいと思っている大人の方々は、レッスンに何を期待されていますか?

私がピアノを習っていた当時は「上手い」ことが全てでした。

それは音大に入っても変わりませんでした。

 

しかし社会に出て「上手い」人に価値があるというわけではない、ということがわかりました。

それはとてもショッキングなことでした。

そこにたどり着けば上手くいくものだと思って努力していたからです。

これは勉強,就職に対する考え方と同じだと思います。

 

『上手い』演奏は目指しません。

ピアノレッスンそして練習というプロセスを通して『質の良い学び方』を学びます。

「結果」は、『学んだ』後に勝手についてきます。

練習、学びの質が良ければ自然と「上手い」演奏になるかもしれません。

 

 私が準備できるのは、まずは何度でも間違えられる、どのような弾き方でも批判を受けない、つまり「安全だ」と感じる環境を作り生徒さんが本来の力を出せるようお手伝いをすることです。

音楽は非常に歴史が深く人間の叡智が宿っています。

それを演奏する楽しさというのは格別です。

しかし、やり方を誤ると体を傷つけます。

 

私自身が、小学校高学年の頃から体の痛みに苦しめられることになりました。

30代を過ぎてからは治療法の確立されていないフォーカルジストニアという脳神経の難病を発症しています。

痛みや病気の発生はその取り組み方にありました。

 

努力や根性、厳しい訓練がもたらす弊害を、ジストニアをきっかけに始めたメソッド「フェルデンクライス」から学びました。

フェルデンクライスは脳の可塑性を利用した科学的なメソッドです。

動きを通して脳を活性化します。

 

根性論でなく、何か有名な教育書に書かれているからでもなく、ただ脳がどのようにしたら活性化するのか、よりよく学べるのか、それをフェルデンクライスは体験をもとに気づかせてくれます。

 

私の指導の源はそこにあります。

指導とは、その演奏を成しとげるための『新しい選択肢』を提示するものです。

『理想』はおしつけません。

一人ひとりに寄り添い、 その人らしい演奏を尊重します。

さちピアノ教室公式LINE

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友達追加の後にお名前とお問合せ内容をお願いします。もしご希望の曜日や時間帯がある場合にはその旨お伝えください。

体験レッスン申込&お問合せフォーム

※体験レッスンの料金は3800円です。所要時間40分。

メモ: * は入力必須項目です

先生募集!

さちピアノ教室はおかげさまで、個人のピアノ教室としては異例のぶるいの多くの生徒さんを持ち、安定した運営を続けています。

 

年度替わりの際に、進学等により多少の空きが出ることがありますが、ほぼ定員いっぱいで、生徒さんを増やすことがなかなかできない状況です。

 

従来の精神論に頼らない科学的な根拠に基づいた指導法をもっと広げ、本質的な意味で生徒さんの人生の質をあげることに貢献していきたいと考えています。

 

そこで、指導方針に共感し、一緒に教室の運営に携わってくださるピアノ講師の方を募集します。

 

【条件】

  1. 音楽大学、普通高校の音楽科、もしくは音楽系の専門学校出身者。または子供の教育関連の学校出身者。
  2. 専攻楽器は問いません。(ピアノでなくてもOK)
  3. 講師かなざわさちのブログに一通り目を通して頂き、指導法に共感、興味を持てる方。
  4. 年齢は不問。
  5. 多少のPCスキルのある方。
  6. 稼働日数、稼働時間はお任せします。

【待遇】

業務委託契約

 

※詳細は、公式LINEや直接お会いしての面談の中でご説明いたします。

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