
11月5日に行われたべーテン音楽コンクールにて、幼稚園年長女子が本選を通過し、全国大会へ駒を進めました。
曲は、テレマン作曲「アレグロ」、しもまきやすこ作曲「ちょうちょのワルツ」。
がんばりました!
コンペ(コンクール)についての私の考えをひとこと
ホームページには書きませんが、結果が思うように出ず、苦い思いをする生徒さんももちろんいます。
長〜い目で見れば、そういう挫折体験がある人の方が、どんな道に進んでも(音楽であっても、それ以外の道でも)、少々のことで潰れない、しなやかなメンタルに育っていけるのかな?と思っています。
実際、私も挫折だらけです。高校入試で第一希望に落ち、大学入試で第一希望に落ち、社会でやっていくために私にとって必須だった社会保険労務士試験では2年間落ち続けました。(他にも落ちた経験あるけど、自分がかわいそうなのでこれ以上言いません・・・(^^;))
社会に出たら、もっともっと、理不尽なこと、報われないこと、たくさんやってくると思うのです。
加えてコンペは、『他の人と比較するものではない』ということは、参加した生徒さん、そして親御さんに絶対に理解していてほしい点です。
審査員が違ったり、出演者、出演順が違ったら、ころっと簡単に結果が反転する。それも含めて、あくまでも、『対・自分』というモチベーションを高めるための道具がコンペであって、誰かと比較したりするための道具ではないのです。
もちろん、良い結果を否定するものではありません。それは自己イメージが良くなる大きな助けとなります。
いずれにせよ、参加をきっかけに大きく成長することのできるコンペ、これからも上手に活用していけたらと思います。