当教室では、毎年1回ピティナステップへの参加を案内しています。
ピアノの本番は、年に2回くらいあったほうがいいと考えています。
『本番でないと見えないものがある』と、この頃すごく感じます。
団体の中で自分を表現することはたくさんありますが、たった一人の舞台って、とても貴重な経験だと思いませんか?
私は、どんなに小さい子供でも、全くの初心者でも、障害のある方の演奏だったとしても、誰でも、人前に出て1人で自分を表現してくるというのは、これ以上はないくらい素晴らしい経験だと思っています。
そして、『目的があるほうがやる気を出して練習する。』のが人というもの。
人前で弾く目的を持たずに、『ピアノが好き』というモチベーションだけでやる気を維持するというのは大変です。
簡単に、練習のためのやる気を出す方法、それが発表の場なんですね。
それを仕事にしている講師2人も同じ!
なので、同じ舞台で講師2人も演奏します。
というわけで、昨年11月に発表会に出演した生徒さんは、1ヶ月位ほっとしたのもつかの間、あっという間に次の本番(ピティナステップ)へ向けて練習を始めました。
何をやってもOKの発表会と、楽譜通りに弾いて、知らない先生の評価をもらうピティナステップ。
両方出ると、かなり力につながっているのを感じます。
練習は楽しくやります!
昨年参加された生徒さんの演奏動画
小学1年女子:バッハ作曲/メヌエット(ト長調)。
小学2年女子:ブルグミュラー作曲/アラベスク。