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お辞儀するとき、体はどこで折れる?

突然ですが、立って深くお辞儀をしてください。体はどこで折れますか?

体を2つに折る、つまりお辞儀をするような姿勢になるときの真ん中は、「へそ」ではなく、『股関節』です。

股関節の位置を知らないで体を折ることは、包丁の刃がどこについているか知らないままに扱うようなものです。

「腰を曲げる」ときに、本当に腰を曲げようとすると、腰椎「ようつい」(腰の骨)が骨折します。あはは(本当の話)。

「腰を曲げる」ときに曲がるのは、腰椎ではなく、『股関節』です。

 

腰痛は様々な理由から起こりますが、気づかないうちにたくさんしている、お辞儀の不適切な曲げ方からもきていることがあります。

 

 お辞儀をするときに、股関節から曲げ、少し前を見て足の指を気持ち床から離してそらし、お尻をつきだすようにしてみてください。

今までとは違う美しいお辞儀ができ、なんとなく気持ち良い感じがすることに気づくかもしれません。

 

アウェアネス介助論より引用させて頂きました。


参考になる演奏動画

こんなに露出したコスチュームで弾くピアニストは少なく、またこれほど体の使い方のうまい方もあまりいないので、骨が動く様子がこれ以上ないくらいわかる良い動画ありがとう!という感じです(笑)

 

まず、お辞儀するときに思いきり股関節で曲げている様子がわかりますか?

というか、股関節で曲げないとこのヒールの高さでは前方に転んでしまうと思います。

 

そして座り方が非常に上手です。

骨盤がほとんど後ろに傾かず、ほぼまっすぐか、少し前に傾いています。変幻自在に左右に転がっているのも見えます。

腕は静かにぶらさがっています。どんなに動いても肩が上がってきません。

 

大きい音を出すときには、骨盤から背骨をとおって頭まで全部繋がり、頭が少し後ろにそるのがみえるでしょうか。

 

男性と女性は骨格も筋肉の付き方も違います。なので、男性のフォームを見ても、女性であるかなざわや、体の小さいこどもの生徒さん、女性の生徒さんには参考にならない場合もあります。

ですが、このユジャ・ワンさんはアジア系の骨格、やや痩せ型、背もそれほど大きいわけではないことから非常に参考になるなと思います。

 

これくらい自分を表現できると気持ちいいでしょうね〜。


【生徒さん募集&空き状況】

レッスンの空き状況を更新しました。

 

行田教室かなざわの担当する『月3回コース』は定員になり、募集を終了しました。また空きがありましたら、お知らせいたします。

身体の調律コース、また館林教室については下記の通り募集を継続しています。

 

以下、2018年10月6日現在の状況です。

 

【行田教室】担当講師-金沢紗智

  • 月3回コース:定員いっぱいの状況です。空きがありましたらお知らせします。
  • 身体の調律コース午前中または午後の早い時間帯にいらっしゃることができるようでしたら、お引き受けできます。

【館林教室】担当講師-松本りか

  • 生徒さんの募集を継続しています。開室より1年たち、レッスン枠が残りわずかとなっております。お早めにご利用くださいませ。

【料金はこちら。】

 【レッスンのご予約、ご質問等はこちら。】

指導にあたって

当時、講師かなざわの1歳の息子がピアノで楽しそうに遊ぶ姿に感激しました。これは、その当時のかなざわにとってピアノは『楽しい』ものではなくなっていたからです。

 

人は本来、ピアノが楽しくないとか苦手だとは思いません。しかし、ピアノが苦手で楽しくないと感じ、結局は諦めてしまう人は多いのが現実です。それを変えたいという思いが、ピアノ教室を立ち上げる原点となりました。

 

お子様にピアノを習わせたい親御さんや、自分自身がピアノを学びたいと思っている大人の方々は、レッスンに何を期待されていますか?

私がピアノを習っていた当時は「上手い」ことが全てでした。

それは音大に入っても変わりませんでした。

 

しかし社会に出て「上手い」人に価値があるというわけではない、ということがわかりました。

それはとてもショッキングなことでした。

そこにたどり着けば上手くいくものだと思って努力していたからです。

これは勉強,就職に対する考え方と同じだと思います。

 

『上手い』演奏は目指しません。

ピアノレッスンそして練習というプロセスを通して『質の良い学び方』を学びます。

「結果」は、『学んだ』後に勝手についてきます。

練習、学びの質が良ければ自然と「上手い」演奏になるかもしれません。

 

 私が準備できるのは、まずは何度でも間違えられる、どのような弾き方でも批判を受けない、つまり「安全だ」と感じる環境を作り生徒さんが本来の力を出せるようお手伝いをすることです。

音楽は非常に歴史が深く人間の叡智が宿っています。

それを演奏する楽しさというのは格別です。

しかし、やり方を誤ると体を傷つけます。

 

私自身が、小学校高学年の頃から体の痛みに苦しめられることになりました。

30代を過ぎてからは治療法の確立されていないフォーカルジストニアという脳神経の難病を発症しています。

痛みや病気の発生はその取り組み方にありました。

 

努力や根性、厳しい訓練がもたらす弊害を、ジストニアをきっかけに始めたメソッド「フェルデンクライス」から学びました。

フェルデンクライスは脳の可塑性を利用した科学的なメソッドです。

動きを通して脳を活性化します。

 

根性論でなく、何か有名な教育書に書かれているからでもなく、ただ脳がどのようにしたら活性化するのか、よりよく学べるのか、それをフェルデンクライスは体験をもとに気づかせてくれます。

 

私の指導の源はそこにあります。

指導とは、その演奏を成しとげるための『新しい選択肢』を提示するものです。

『理想』はおしつけません。

一人ひとりに寄り添い、 その人らしい演奏を尊重します。

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※体験レッスンの料金は3800円です。所要時間40分。

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先生募集!

さちピアノ教室はおかげさまで、個人のピアノ教室としては異例のぶるいの多くの生徒さんを持ち、安定した運営を続けています。

 

年度替わりの際に、進学等により多少の空きが出ることがありますが、ほぼ定員いっぱいで、生徒さんを増やすことがなかなかできない状況です。

 

従来の精神論に頼らない科学的な根拠に基づいた指導法をもっと広げ、本質的な意味で生徒さんの人生の質をあげることに貢献していきたいと考えています。

 

そこで、指導方針に共感し、一緒に教室の運営に携わってくださるピアノ講師の方を募集します。

 

【条件】

  1. 音楽大学、普通高校の音楽科、もしくは音楽系の専門学校出身者。または子供の教育関連の学校出身者。
  2. 専攻楽器は問いません。(ピアノでなくてもOK)
  3. 講師かなざわさちのブログに一通り目を通して頂き、指導法に共感、興味を持てる方。
  4. 年齢は不問。
  5. 多少のPCスキルのある方。
  6. 稼働日数、稼働時間はお任せします。

【待遇】

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※詳細は、公式LINEや直接お会いしての面談の中でご説明いたします。

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