自閉症&知的障がいボーダー&ADHD、なおき10歳。
スキーのバッジテストを受け、5級に合格することができました。
ジュニアではなくシニアの大人が受けるもので、大人と一緒に受けてきました。
審査員からは、これは4級も受かったねと言われました。
来年は4級、3級目指します。
検定のようなものを初めて受けてみたいと言ったこのバッジテスト。
不器用障害を持ち、体のあらゆる部分の筋力も非常に弱かったなおきには本当に大きな成長です。
言葉での指示が理解しにくいため、レッスンは全て個人レッスンを受けていましたが、この日は初めてグループでの検定試験でした。
指示を聞き、理解し実行できたことも感慨深かったです。
私は、「人生は動き」だと思っています。
だって、動きをしていない時ってないですよね。生きている限り必ず動いています。
寝ている時だって呼吸して動いています。
怒る時、泣く時、全て動きが関わっています。
だとしたら、動きの質をよくすることができれば人生の質までも上げる、ということになりませんか?
私自身の指の病気を克服したいと思って始めたフェルデンクライスメソッドは、息子の運動能力にはっきりと効果を表しました。
ほぼ毎日、息子へフェルデンクライスのハンズオンとそれを応用した動きや遊びをやっています。
またフェルデンクライスを学ぶことにより、目の動きが動きの質に大きな影響を与えることを知ったため、月2回ビジョントレーニングに通い、目の動きのレッスンも受けています。
お子さんにせよ、大人の方にせよ、苦手なものがあるとしても、その状態は固定されるものではありません。
本当に変えたいと思うならば必ず変化させることはできます。
脳には可塑性「変化する性質」が生涯に渡ってあるからです。
それを引き出す一つのツールがフェルデンクライスメソッド。
ピアノ演奏にはもちろん、痛みを消し去り、発達を後押しします。
動きの質が変わることにより自己イメージや思考も変化します。
ご興味がある方はお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
検定中ではないですが当日の様子
奥から滑ってくる黄色いのがなおきです。
安定したフォームで滑っています。
味覚過敏により、食べられるものがほとんどなかったなおき。
白米、パンの白いところ、水、ヤクルト、チョコレートが主食でした(泣)
最近は過敏さも軽減し、ラーメンも食べられるようになってきました。
親としては本当に安堵の思いです。
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