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アナスタシ氏のワークショップ(フェルデンクライス)

私が10年前から学んでいる動きのメソッド、フェルデンクライスプラクティショナー、アナスタシ氏のワークショップの案内!

アメリカ在住のフェルデンクライス指導者、アナスタシ氏をお招きしてのスペシャルワークショップが7月9日(日)にあります。zoomだから、どこからでも参加OKです!

アナスタシ氏は、私がフェルデンクライスのトレーニングを受けていた際に指導者として来日していました。明るくてやや寒めのジョークを言う面白い方だったのを覚えています。

ちなみに私はその日法要のため、リアルタイムでは参加できないのですが、終わった後にzoomの録画データを頂けるためそれで勉強しようと思っています。      

録画データを取得すれば、後で何度でも復習できてとてもお得です。参加者全員がもらえます。

 

アナスタシ氏経歴

web:https://siotas.com

 

メルボルン大学を卒業後、海洋生物学の研究やモダンダンスの振り付けなどに従事したのち、シドニーのフェルデンクライスのトレーニングに参加する。

その後ニューヨークに移り、神経言語プログラミングの博士号を取得し、アイリーン・ダウドのもとで運動感覚解剖学のトレーニングを受ける。 

2004年よりニューヨークのラバン/バーテニエフ運動研究研究所で運動分析の研究を始め、現在はそこで教員として解剖学・運動学を教えている。

2014 年にスティーブン レビン博士と出会い、バイオテンセグリティと 21 世紀の解剖学の分野にも興味を持つ。

アナスタシの指導は、動作における構造と機能の観点、フェルデンクライス・メソッド、およびルーシー・アロンのムーブメント・インテリジェンスプログラムによって形作られている。

ニューヨーク、マンハッタンを拠点にした対面でのレッスンと並行して、オンラインでも精力的にレッスンを行なっている。 他、オーストリア、日本、中国、カナダ、オランダ、オーストラリアなどでトレーニングの指導にあたる。

 

今回のテーマ:「歩く・走る・ジャンプ」

 

講師かなざわは現在44歳で、この年齢になってくるとやはり

「歳を取っても柔らかくしなやかに弾き続けられる体でありたい」

と切に思います。

からだのケアは欠かさず、特にフェルデンクライスに関しては始めてから10年間、1度もやらなかった日はないと言ってもいいくらい学び続けています。

 海外トレーナーの指導というのはとにかく面白いんです!

私は春頃から、毎朝自閉症中1の息子と1.5kmくらいの道のりを歩いたり走ったりしています。(往復3キロ。)

 いつか42.195キロを走ってみたいと夢見る私。 だからこそ気になる今回のテーマ。

 

ピアノ奏者は全身を上手に使う小筋肉のアスリートです。 

だからこのワークショップはピアノの上達にも効果ありですし、もっと速く走りたい、もっとスポーツの能力を向上させたいと思う方もご参加ください。

 

でもフェルデンクライスの面白いのは、寝たきりの方でもできるような動きであったりもすること。

だから動きに自身のない大人の方でも充分ご参加頂けます。 

 

さらに面白いことに子供の発達を促したり能力を高めることもできるのがフェルデンクライスです。

どういうことだ〜?意味がわからない〜!と思われるかもしれませんが、一度体験してみてください!

料金は8000円です。

 

 申込&詳細ページ☟  

 https://www.eureka-feldenkrais.com/service-page/anastasi-siotas-workshop

指導にあたって

当時、講師かなざわの1歳の息子がピアノで楽しそうに遊ぶ姿に感激しました。これは、その当時のかなざわにとってピアノは『楽しい』ものではなくなっていたからです。

 

人は本来、ピアノが楽しくないとか苦手だとは思いません。しかし、ピアノが苦手で楽しくないと感じ、結局は諦めてしまう人は多いのが現実です。それを変えたいという思いが、ピアノ教室を立ち上げる原点となりました。

 

お子様にピアノを習わせたい親御さんや、自分自身がピアノを学びたいと思っている大人の方々は、レッスンに何を期待されていますか?

私がピアノを習っていた当時は「上手い」ことが全てでした。

それは音大に入っても変わりませんでした。

 

しかし社会に出て「上手い」人に価値があるというわけではない、ということがわかりました。

それはとてもショッキングなことでした。

そこにたどり着けば上手くいくものだと思って努力していたからです。

これは勉強,就職に対する考え方と同じだと思います。

 

『上手い』演奏は目指しません。

ピアノレッスンそして練習というプロセスを通して『質の良い学び方』を学びます。

「結果」は、『学んだ』後に勝手についてきます。

練習、学びの質が良ければ自然と「上手い」演奏になるかもしれません。

 

 私が準備できるのは、まずは何度でも間違えられる、どのような弾き方でも批判を受けない、つまり「安全だ」と感じる環境を作り生徒さんが本来の力を出せるようお手伝いをすることです。

音楽は非常に歴史が深く人間の叡智が宿っています。

それを演奏する楽しさというのは格別です。

しかし、やり方を誤ると体を傷つけます。

 

私自身が、小学校高学年の頃から体の痛みに苦しめられることになりました。

30代を過ぎてからは治療法の確立されていないフォーカルジストニアという脳神経の難病を発症しています。

痛みや病気の発生はその取り組み方にありました。

 

努力や根性、厳しい訓練がもたらす弊害を、ジストニアをきっかけに始めたメソッド「フェルデンクライス」から学びました。

フェルデンクライスは脳の可塑性を利用した科学的なメソッドです。

動きを通して脳を活性化します。

 

根性論でなく、何か有名な教育書に書かれているからでもなく、ただ脳がどのようにしたら活性化するのか、よりよく学べるのか、それをフェルデンクライスは体験をもとに気づかせてくれます。

 

私の指導の源はそこにあります。

指導とは、その演奏を成しとげるための『新しい選択肢』を提示するものです。

『理想』はおしつけません。

一人ひとりに寄り添い、 その人らしい演奏を尊重します。

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年度替わりの際に、進学等により多少の空きが出ることがありますが、ほぼ定員いっぱいで、生徒さんを増やすことがなかなかできない状況です。

 

従来の精神論に頼らない科学的な根拠に基づいた指導法をもっと広げ、本質的な意味で生徒さんの人生の質をあげることに貢献していきたいと考えています。

 

そこで、指導方針に共感し、一緒に教室の運営に携わってくださるピアノ講師の方を募集します。

 

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  1. 音楽大学、普通高校の音楽科、もしくは音楽系の専門学校出身者。または子供の教育関連の学校出身者。
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