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朝ピアノ&ティー発表会終了しました!

去る5月3日、お茶とケーキを頂きながらの小規模発表会を行いました。初めての試みでしたが無事終了しました!

おかげさまで滞りなく終えることができました。

まだ感想は伺っていませんが、和やかな雰囲気であっという間に終わった印象だったかなと思います。

肖像権の承諾を頂いている出演者の皆さんの演奏をピックアップして掲載しました。ご覧ください!

年中さんの演奏です。

年少さんの時に初めての舞台を経験済みのせいか、女優さんのような堂々としたお辞儀が印象的です♪


クラック作曲の「魔女の踊り」を途中まで、とネッフェ作曲の「スケルツァンド」を演奏してくれた小学1年生です。

正統派のクラシック曲は学ぶと得する基礎的な動きがたくさん詰まっています。


となりのトトロのさんぽ、あめふりくまのこ、こぶたぬきつねこ、を弾いてくれた小学1年生です。

発表会には今回初参加となりました。

難しい曲をしっかり弾くことができました。


オルガンピアノの本より「おもちゃのへいたい」と「さよなら」を演奏してくれた小学2年生。

丁寧な演奏ができました♪


ディズニーのお姫様を思わせる衣装で演奏を披露してくれた小学2年生。

こういうドレスを着れるのは楽器の発表会ならでは♪


懐かしの爆風スランプ「RUNNER」と「ありがとうの花」を演奏してくれた小学2年生。

最後のレッスンで見た時よりも完成度の高い演奏でした。

普段よりうまくいく、本番の方がうまくいく、これを「ゾーンに入る」と言ったりします。

特殊なことと思われがちですが実は人が持っている本来の力なんですよね。

さちピアノ教室はこうした自然に備わっている力を封じ込めない指導を実践しているため、能力をキープし続ける生徒さんが多いです。


チャットモンチーの「ハナノユメ」を演奏した自閉症の息子。

エレキギターを始めて1年くらい、随分と曲らしいものが弾けるようになってきました。

B'zの松本さんに憧れて始めたギター、B'zの曲はもう少し先ですが至る道へ向けてゆっくりと進んでいます。


62歳からピアノを始めた生徒さんです。

ピアノを弾く、ということがすっかり体に馴染んでらっしゃいます。

日本人には慣れないワルツのリズムをしっかりとマスターされました♪


虹の向こうに、を演奏してくださった大人の生徒さんです。

ジャズ風のアレンジでお茶会の雰囲気を上げて頂きました♪


最後に私、かなざわさちの講師演奏。

スカルラッティのソナタK.159を演奏。

フェルデンクライスを始めて10年が経ち、ようやく自分自身のことをコントロールできるようになってきました。

自分自身をコントロールできるということは「緊張しても上がらずにいられる」ということも意味します。

 

私は小学校2年生から30年間、自分自身のことを信じられませんでした。

舞台にいる自分は別の自分だからコントロールできないと感じていました。

そしていくら練習してもうまくいかない部分は諦めるしかないのだと思っていました。

 

 

フェルデンクライスを始めたおかげで緊張することも、上達に関しても、全てが日常生活の自分の在り方から生まれることがわかりました。

日常生活のあり方(動き)を変えると演奏は変わります。

 

まずは自分自身がどのように動いているのか知ること、すなわち自分を正しく知ることから始まります。

自身を知らずして、私たちはどのように自己をコントロールできるのでしょう。

うまくいかない部分があって、なぜそのように弾くのか伺うと、「無意識」でやっていることがほとんどです。

つまり、自分がどのように動いているか分からずやっているということ。

 

自分がどのように動いているかわかると、動きをコントロールできるようになります。

どのように動くか自分で決められる、そこに自由な意思を反映させることができる。

これが動きの上達です。

 

自分の動きを自分で決め、無意識に行なっている無駄な力を取り去り、速く弾くためのの技術や美しく大きな音、小さな音を得たいと思いませんか?

楽器演奏者向けの動きのレッスン(フェルデンクライス応用)を開講中!

気になる方はぜひ読んでみてください。ラジオのように聞きながら動きを行う、いつでもどこでもスマホさえあればできちゃう学びです。↓

楽器奏者のためのプロベクタコース

宣伝も混ぜてしまいましたが、朝ピアノ&ティー発表会の報告ブログは以上です。

次の発表会は同会場で11月3日(日)を予定しています。

お茶とケーキは付きませんが、教室特製バッジがもらえ、プロの演奏家のゲスト出演あり、長い曲もOKの大きな会となります。

一度参加すると次回をとても楽しみにしてくれる生徒さんも多いです。

近日中にブログでご案内しますので奮ってご参加ください!

指導にあたって

当時、講師かなざわの1歳の息子がピアノで楽しそうに遊ぶ姿に感激しました。これは、その当時のかなざわにとってピアノは『楽しい』ものではなくなっていたからです。

 

人は本来、ピアノが楽しくないとか苦手だとは思いません。しかし、ピアノが苦手で楽しくないと感じ、結局は諦めてしまう人は多いのが現実です。それを変えたいという思いが、ピアノ教室を立ち上げる原点となりました。

 

お子様にピアノを習わせたい親御さんや、自分自身がピアノを学びたいと思っている大人の方々は、レッスンに何を期待されていますか?

私がピアノを習っていた当時は「上手い」ことが全てでした。

それは音大に入っても変わりませんでした。

 

しかし社会に出て「上手い」人に価値があるというわけではない、ということがわかりました。

それはとてもショッキングなことでした。

そこにたどり着けば上手くいくものだと思って努力していたからです。

これは勉強,就職に対する考え方と同じだと思います。

 

『上手い』演奏は目指しません。

ピアノレッスンそして練習というプロセスを通して『質の良い学び方』を学びます。

「結果」は、『学んだ』後に勝手についてきます。

練習、学びの質が良ければ自然と「上手い」演奏になるかもしれません。

 

 私が準備できるのは、まずは何度でも間違えられる、どのような弾き方でも批判を受けない、つまり「安全だ」と感じる環境を作り生徒さんが本来の力を出せるようお手伝いをすることです。

音楽は非常に歴史が深く人間の叡智が宿っています。

それを演奏する楽しさというのは格別です。

しかし、やり方を誤ると体を傷つけます。

 

私自身が、小学校高学年の頃から体の痛みに苦しめられることになりました。

30代を過ぎてからは治療法の確立されていないフォーカルジストニアという脳神経の難病を発症しています。

痛みや病気の発生はその取り組み方にありました。

 

努力や根性、厳しい訓練がもたらす弊害を、ジストニアをきっかけに始めたメソッド「フェルデンクライス」から学びました。

フェルデンクライスは脳の可塑性を利用した科学的なメソッドです。

動きを通して脳を活性化します。

 

根性論でなく、何か有名な教育書に書かれているからでもなく、ただ脳がどのようにしたら活性化するのか、よりよく学べるのか、それをフェルデンクライスは体験をもとに気づかせてくれます。

 

私の指導の源はそこにあります。

指導とは、その演奏を成しとげるための『新しい選択肢』を提示するものです。

『理想』はおしつけません。

一人ひとりに寄り添い、 その人らしい演奏を尊重します。

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先生募集!

さちピアノ教室はおかげさまで、個人のピアノ教室としては異例のぶるいの多くの生徒さんを持ち、安定した運営を続けています。

 

年度替わりの際に、進学等により多少の空きが出ることがありますが、ほぼ定員いっぱいで、生徒さんを増やすことがなかなかできない状況です。

 

従来の精神論に頼らない科学的な根拠に基づいた指導法をもっと広げ、本質的な意味で生徒さんの人生の質をあげることに貢献していきたいと考えています。

 

そこで、指導方針に共感し、一緒に教室の運営に携わってくださるピアノ講師の方を募集します。

 

【条件】

  1. 音楽大学、普通高校の音楽科、もしくは音楽系の専門学校出身者。または子供の教育関連の学校出身者。
  2. 専攻楽器は問いません。(ピアノでなくてもOK)
  3. 講師かなざわさちのブログに一通り目を通して頂き、指導法に共感、興味を持てる方。
  4. 年齢は不問。
  5. 多少のPCスキルのある方。
  6. 稼働日数、稼働時間はお任せします。

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