· 

発表会動画!その④”小学4年生から中学生”

今回は小学4年生から中学生の連弾とソロ動画です。

掲載の都合上、全てではなくピックアップすることがあること、肖像権の許可を頂いている生徒さんのみの動画となりますのでご承知おきください。

ギロックのパリの花売り少女、グルリットの小さなうた、マーサミアーのてんとう虫のブギを演奏する小学4年生。

女子の場合は小学4年生くらいでギリギリ足が床につくようになるため、ペダルにもチャレンジしやすくなりピアノが面白くなる第1段階にくる感じがします。

最後の音が外れ「あれれ」という顔をしているのが可愛いです♪


ギロックのガラスの靴、DECO27のヴァンパイヤを演奏する小学4年生。

衣装がとってもキュートで個性的な彼女に似合っていました。

少しずつ強弱をつけたり、少しずつゆっくりしたりする表現にチャレンジし体得できた発表会でした。


ウェーバーの人魚のうた、ベートーヴェンの「エリーゼのために」を演奏する小学4年生。

今回初めてペダルを多用する曲にチャレンジしました。

ペダルが使えるとピアノの世界が一気に広がります。

難しい曲をよく練習してまとめることができました♪


小学5年生、仮面ライダービルドのBe The One.初めての発表会でした♪

音楽への素直な情熱が素晴らしい生徒さんです。


自閉症の中学1年生とお母様による連弾&ソロ演奏。

自閉圏のお子さんは連弾が苦手なことが多く、彼もそのタイプでしたが徐々に雪解けしお母さんと連弾をしてくれるまでに成長しました。ちなみに講師とはまだNGです😅


ヒナステラ作曲アルゼンチン舞曲より「年老いた牛飼いの踊り」を演奏する中学1年生です。

サッカーを毎日何時間も練習している彼。

その中から捻出できる少ないピアノの練習時間で今年はコンクールにもチャレンジし楽譜を読む力、技能ともに爆発するように伸びました。ピアノの本当の能力が開花し始めるのは中学生から。ピアノは忍耐と継続、この2つだけです!


講師演奏

全5曲弾いた中から、1曲紹介。

千と千尋の神隠しから「あの夏へ」。

ゲストに高校の同級生でフルート奏者の清水彩子さんを招いて演奏しました。

フルートとこの曲はとても合っていると思います。

ところで千と千尋には裏エピソードがあるのをご存知でしょうか。

千尋には実は兄がいて、川で溺れそうになった千尋を助けようとして亡くなってしまったというものです。

千尋のお母さんが物語のなかでどことなくよそよそしい態度を見せるのに気づいた方もいらっしゃるかもしれないのですが、あれは兄を犠牲にして助かった千尋を恨む気持ちが出ているから、ということなのだそう。

兄は話中で登場した「珀」。

あの夏へ、というのは川で溺れたあの夏へのイメージ。

そう聞いただけで涙がボトボトと😭

ちなみに動画のyoutube投稿自体は在籍の生徒さんかつ出演された方については全て行なっていますのでチャンネルを登録してご覧ください↓
教室のyoutubeチャンネル

指導にあたって

当時、講師かなざわの1歳の息子がピアノで楽しそうに遊ぶ姿に感激しました。これは、その当時のかなざわにとってピアノは『楽しい』ものではなくなっていたからです。

 

人は本来、ピアノが楽しくないとか苦手だとは思いません。しかし、ピアノが苦手で楽しくないと感じ、結局は諦めてしまう人は多いのが現実です。それを変えたいという思いが、ピアノ教室を立ち上げる原点となりました。

 

お子様にピアノを習わせたい親御さんや、自分自身がピアノを学びたいと思っている大人の方々は、レッスンに何を期待されていますか?

私がピアノを習っていた当時は「上手い」ことが全てでした。

それは音大に入っても変わりませんでした。

 

しかし社会に出て「上手い」人に価値があるというわけではない、ということがわかりました。

それはとてもショッキングなことでした。

そこにたどり着けば上手くいくものだと思って努力していたからです。

これは勉強,就職に対する考え方と同じだと思います。

 

『上手い』演奏は目指しません。

ピアノレッスンそして練習というプロセスを通して『質の良い学び方』を学びます。

「結果」は、『学んだ』後に勝手についてきます。

練習、学びの質が良ければ自然と「上手い」演奏になるかもしれません。

 

 私が準備できるのは、まずは何度でも間違えられる、どのような弾き方でも批判を受けない、つまり「安全だ」と感じる環境を作り生徒さんが本来の力を出せるようお手伝いをすることです。

音楽は非常に歴史が深く人間の叡智が宿っています。

それを演奏する楽しさというのは格別です。

しかし、やり方を誤ると体を傷つけます。

 

私自身が、小学校高学年の頃から体の痛みに苦しめられることになりました。

30代を過ぎてからは治療法の確立されていないフォーカルジストニアという脳神経の難病を発症しています。

痛みや病気の発生はその取り組み方にありました。

 

努力や根性、厳しい訓練がもたらす弊害を、ジストニアをきっかけに始めたメソッド「フェルデンクライス」から学びました。

フェルデンクライスは脳の可塑性を利用した科学的なメソッドです。

動きを通して脳を活性化します。

 

根性論でなく、何か有名な教育書に書かれているからでもなく、ただ脳がどのようにしたら活性化するのか、よりよく学べるのか、それをフェルデンクライスは体験をもとに気づかせてくれます。

 

私の指導の源はそこにあります。

指導とは、その演奏を成しとげるための『新しい選択肢』を提示するものです。

『理想』はおしつけません。

一人ひとりに寄り添い、 その人らしい演奏を尊重します。

さちピアノ教室公式LINE

下の画像をタップするとページに飛びます。

友達追加の後にお名前とお問合せ内容をお願いします。もしご希望の曜日や時間帯がある場合にはその旨お伝えください。

体験レッスン申込&お問合せフォーム

※体験レッスンの料金は3800円です。所要時間40分。

メモ: * は入力必須項目です

先生募集!

さちピアノ教室はおかげさまで、個人のピアノ教室としては異例のぶるいの多くの生徒さんを持ち、安定した運営を続けています。

 

年度替わりの際に、進学等により多少の空きが出ることがありますが、ほぼ定員いっぱいで、生徒さんを増やすことがなかなかできない状況です。

 

従来の精神論に頼らない科学的な根拠に基づいた指導法をもっと広げ、本質的な意味で生徒さんの人生の質をあげることに貢献していきたいと考えています。

 

そこで、指導方針に共感し、一緒に教室の運営に携わってくださるピアノ講師の方を募集します。

 

【条件】

  1. 音楽大学、普通高校の音楽科、もしくは音楽系の専門学校出身者。または子供の教育関連の学校出身者。
  2. 専攻楽器は問いません。(ピアノでなくてもOK)
  3. 講師かなざわさちのブログに一通り目を通して頂き、指導法に共感、興味を持てる方。
  4. 年齢は不問。
  5. 多少のPCスキルのある方。
  6. 稼働日数、稼働時間はお任せします。

【待遇】

業務委託契約

 

※詳細は、公式LINEや直接お会いしての面談の中でご説明いたします。

お問い合わせはこちらへお願いします。

コース

許可を得ている生徒さんのレッスン風景チャンネル

講師さちの演奏チャンネル