しばらくの間、生徒さんのレッスン風景をブログに掲載していなかったのですが、教室のYouTubeアカウントはほぼ毎日のように許可を得ている生徒さんの動画をアップしています。そのほんの一部ですがご覧ください!
バランスボードに乗りながらピアノを練習する年中さん。
バランスに関わる脳の領域は前頭葉と呼ばれる部分。
ここは精神の安定や理性を司ります。
このようにバランスを取りながら弾くと、いわゆる「無心」な感覚が生まれ、普通は1、2回弾くと飽きてしまうようなお子さんでもいつの間にか何曲も弾いてくれていることも多いです。
遊んでいるように見えてちゃんとやることやるさちピアノ教室(笑)
親子コースで40分枠をご利用の年長さんとお父さんです。
毎日少しずつ練習されているそうで親子でグングン上達されています。
親子(きょうだい)コースは一つの枠をご家族でシェアできるコース。
現在6組の生徒さんがこちらを利用されています。
年長さんのリズム打ち。
長く伸ばす2分音符は、叩かずにシャラララと鳴らすことを提案してくれました。
ピアノはいろいろな角度からの学びが効果を上げます。
リズム打ち、歌、手先の発達を促す遊びなど生徒さんに合わせたいろいろな引き出しを持っているのがさちピアノ。
ハノンの3番を練習する小学1年生。
ハノンはピアノを上達したいと強く願う人は一度は通る難解な練習曲です。
脳科学的に見ると、発達を促す動きがめちゃめちゃ多い。
上達にも発達にも効果があります。
電車が好きな小学1年生のレッスンです。
私が発車メロディを弾くと臨場感あふれるアナウンスをしてくれます。
なぜ八丁堀なのかと思ったら、自閉の息子によると八丁堀でかかることもあるのだそう。(ちなみに今は廃止されたメロディらしい汗)
情報がいちいち正確なのが電車オタクです。
講師の自閉の息子が電車好きなため、そして電車好きな生徒さんが多いため発車メロディには異常に詳しくなりました(笑)
小学2年生のレッスン。
ぴあのどりーむという教材を練習しています。
いらっしゃるたび「あの曲が弾きたい!この曲は弾ける?」と質問してくれるやる気満々の生徒さんです。
海のまにまに(yoasobi)を歌う小学2年生です。
彼女は市の合唱のイベントにも参加しており歌もピアノものびのびと楽しんでいるご様子♪
リズムが難しいですがテンポよくサラッと歌いこなしています。
田中カレン作曲「星のうた」を練習する小学2年生。
身体理論を学んだ講師かなざわから見ると、特に和音を鳴らすときの体の使い方がうま過ぎるのがわかります。
どのように弾いたら(体を組織化したら)響く音になるのか最初から知っている、こういう人っているのです。
学校の音楽で習った富士山(ふじの山)を歌う小学3年生。
子どもだからこそ美しいこのような童謡、ぜひ今どきの子どもに歌ってほしいと思います。
美しい歌声!
バイエル20番を練習する小学4年生。
教室では導入教材については5つ以上の教材を用意し、生徒さん一人ひとりに合わせて教材を選んで練習します。
中には講師自作でその場で教材を作り出すことも。
一つしか教材を選べない、システム化された教室もあるようですが、人間は一人ひとり違います。
丸い形の人間を四角い型にはめ込もうとするのがシステム、それとは真逆のさちピアノです。
新時代を歌う小学3年生です。
彼女が特にすごいのは、音楽の表現を体の動きに繋げることができること。
次の発表会は11月ですが、すでにその時に歌う曲を考えたりしており、いつも歌を届けたい気持ちでいっぱいです。
SixTONESの彗星の空を練習する中学1年生です。
年中さんから始めた彼女、最初は地球慣れしていない宇宙人のようで自由気ままな感じが可愛かったですが、今では吹奏楽部、勉強、ピアノを両立する知性派のお姉さんに。
ギロック作曲の夢でダンスを、を練習中の中学1年生。
毎日何時間もサッカーに取り組むサッカー少年です。
教室の移転により遠方になってしまい、月に1回の利用となりましたがお家でしっかりと練習し、会うたびに上達しています。
すとぷり(ころん)のMenopolizeを練習する高校1年生。
凄まじい情熱で難曲を弾きこなしています。
彼女は高校1年の春からピアノを習い始めました。まだ1年経ってないのです!
ピアノはいつ始めても遅くありません!
高校の保育科に通う高校1年生です。動画はSixTONESのImitation Rain。
学校ではピアノが重んじられている様子で「ピアノをやっててよかった」と話してくれました。
保育系はバイエルという教材が必須。好きな曲を多く弾いてきた彼女ですがバイエルが必修になったことで、基礎テクニックの再学習となりさらに上達に磨きがかかっています。
エルガー作曲、愛の挨拶を練習する大人の生徒さんです。
いつの間にか教室の在籍が10年以上。時が過ぎるのが早すぎです。
彼女は講師の学んでいるフェルデンクライスにも興味を持ち、取り組まれています。
大人になってからのしなやかな動きの習得は難しいことが多いですが、動きの学びの甲斐あって非常に優雅な柔らかい動きが出てくるように。
ピアノを始めて2ヶ月の大人の生徒さんです。
基礎からしっかり始めて楽譜を読めるようになりたい、理論も学びたい、とのことで好きな曲ということではなく基礎教材を進めています。
ギターも弾ける方で音楽に非常に慣れていらっしゃりピアノ演奏の動きもプロ顔負けのしなやかさです。
62歳からピアノを始めた生徒さんです。
始めてから数年が経ち、このような根気、丁寧さが必要となる音階も秩序を持って完璧に弾きこなしていらっしゃいます。
60代以上の生徒さん、他に2人いらっしゃいます。お子さんの手が離れ、何かやってみようかなと思われている世代の方もぜひご利用ください!
サティ作曲のジュ トゥヴを練習する大人の生徒さん。
プロよりも練習熱心な方で、この日は「ストリートピアノによる発表会に参加してくるので聴いてください!」とのことでした。
情熱を持って弾いてらっしゃる姿にいつも感動します。