発表会報告”歌とアンサンブルの部”&”小学4年生〜高校2年生ピアノソロの部”
講師かなざわです!
2025年11月24日に行なった、さちピアノ教室発表会の記録動画集をお届けします。今回は、”歌とアンサンブルの部”そして”小学4年生から高校生までのピアノソロの部”をお届けします。
本来であれば、肖像権の承諾をいただいているすべての生徒さんの演奏を掲載したいところでしたが、記録用ビデオに一部不具合が見つかり、残念ながら復旧できない部分がありました。
そのため、小学4年生以降の部につきましては、生徒さんやご家庭からご提供いただいた動画を掲載しています。
ご協力いただいた皆さまには、心より感謝申し上げます。
すべての演奏をお届けすることは叶いませんでしたが、それぞれの舞台に立った一人ひとりの大切な時間と、その時の空気が少しでも伝われば嬉しいです。。
以下はそれぞれの部から動画をピックアップしました。
ピアノ伴奏&歌のデュオ:講師
歌が大好きな小学4年生の彼女。よく自分自身をコントロールして、表現豊かに歌い切りました♪
彼女はピアノでの出演もありましたが、舞台袖ではこんな出来事がありました。
同じ学校のお友達と順番が近かったので、何やらコソコソとお話しをしています。
「先生、あの〜ペダルを使ってみてもいいでしょうか。」
私の思考:え??レッスンで一度もペダル踏んだことなかったけど、今初めて使うのか。とんでもない度胸だ。。。
さらに2人は続けます。
「そして、使える場合には、あのペダルにつける装置みたいなの使えるんですか?」
私:「ペダルは使ってもいいけど、あなたは背が十分にあるから、あの装置は使わないね」
2人:「じゃあいいです。」
とのこと。。。
—補助ペダルを使ってみたかっただけかい!(苦笑)
そして発表会の最中にすでに、「来年発表会に弾く曲は何にしようか。」と相談していたそうで。面白すぎる2人でした。
弱視のある中学2年生(ドラム)、
そして講師によるピアノとボーカル。
この編成で、水平線(back number)を演奏しました。
息子はこの日のために、少しずつ、地道に練習を重ねてきました。ところが本番で、思いがけない音量トラブルが起こり、ギターの音が小さくなってしまいました。
おそらく、リハーサルで調整した音量が、移動などの影響でずれてしまい、そのまま本番を迎えてしまったのだと思います。イベントごとには、どうしても予想外の出来事がつきものです。
今回の経験を通して、演奏そのものだけでなく、音響機材への配慮や事前の確認の大切さも、改めて学ぶことになりました。
失敗も含めて経験を積み重ねることで、少しずつ安定した演奏につながっていくのだと感じています。
演奏面に関しては、ギターの先生が懸命にサポートしてくださり、準備してきたからこそ悔しさもありましたが、それ以上に大きな学びを得る機会になったはずです。一緒に演奏してくれたドラムの生徒さんにも心から感謝しています。
彼は中学2年生の5月にピアノを習い始め、この発表会は、レッスンを始めてから半年が経過した時点での姿になります。
「楽器を演奏する」という行為において、目が不自由であることは、必ずしも不利なことばかりではないと私は感じています。むしろ、聴覚や触覚といった他の感覚が研ぎ澄まされ、音やリズムをより深く捉える力につながることもあります。
もちろん、それは自然に身につくものではありません。
そこに辿り着きたいという強い意志と、誠実な練習の積み重ねがあってこそ、初めて可能になるものです。
半年という短い時間の中で見せてくれたこの演奏には、彼自身の努力と、音楽に向き合う真摯な姿勢が、しっかりと刻まれていると感じています。
彼女は、長期休みのたびに遠方からレッスンに通ってきてくれている生徒さん。
「勉強は全くせずに、ひたすらピアノを弾いています……」とは、お母さま談です。
彼女の特徴は、楽譜を全く読まず、動画の音や見た目から、すべてを吸収して弾けるようになってしまうところ。長い曲でも、2週間ほどで弾けるようになるそうです。
楽譜を見ない演奏は、短くシンプルな曲であれば成立しやすい一方で、大曲になると、途中から音や動きを頭の中で正確に再生し続ける必要があり、実は「楽譜を読む」以上に高度な力を求められます。それを、彼女はやってのけています。
「ピアノが好き」という気持ちの威力は、本当にすさまじい。発達が著しいこの時期に、楽器に没頭することは、心と身体、そして脳の発達にとって、非常に大きな意味を持つと感じています。
以上発表会の動画集をお送りしました。
遅くなりましたが、次のブログで一般の部(18歳以上)と講師演奏を掲載したいと思います。
お楽しみに!



